(茨城県)テレビ局による「納豆ダイエット」ねつ造騒動や原油高などの影響で苦境が続く納豆の売り上げ増につなげようと、県納豆商工業協同組合が9~11日、JR水戸駅南口でイベントを行う。「納豆の日」(7月10日)にあわせた取り組みで、県内約30社のメーカーが協力して商品の販売や無料配布を行う。
協同組合の高野正巳・水戸支部長によると、原材料の大豆や原油相場は落ち着きを見せているが、消費者の低価格志向もあり、各メーカーともに利益面で苦しい状態が続いている。原油高で食品の値上げが続いたが、納豆メーカーの多くが価格を据え置いた点も体力消耗の要因だという。
高野さんは「全国的にメーカーの9割以上が赤字になる。これまでにない正念場」と危機感を隠さない。
追い打ちをかけるかのように、協同組合が昨年の「納豆の日」にあわせて水戸駅に建てた「水戸の納豆記念碑」が度重なるいたずら被害で破損。今回のイベントにあわせ、市場活性化の願いを託して修復し、最終日の11日にお披露目する予定で、高野さんは「納豆業界を皆さんで元気付けるため、ぜひ足を運んでほしい」と呼びかけている。
3日間とも午前9時半~午後6時まで。
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