2012年5月19日(土) 20:00 JST

社長に聞く「グルメぴあネットワークサンプリング」

  • 2009年10月28日(水) 17:20 JST
  • 投稿者:
    syuuichi

飲食店ネットワーク「グルメぴあ」(http://g.pia.co.jp/ )を運営するグルメぴあ株式会社は独自のネットワークを駆使した新サービス「グルメぴあネットワークサンプリング」を開始した。この新サービスについて、グルメぴあ株式会社 代表取締役社長 奥原淳氏に話を伺った。前編はサービス開発の経緯と特徴について、後編は成功の秘訣3か条と今後の展望についてお送りします。

■別の利益を上げる事業モデルの開発
「飲食店をメディア化する」というコンセプトのもとで運営する「グルメぴあ」の飲食店システムには、毎月のように新店舗のオープンや閉店、メニューのリニューアルなどの変更が年に何十万件とある。変更が多い飲食店の詳細を最新データで大量に保持し続けるには、莫大な経費がかかる。
そのため、2年前に代表取締役社長に着任した奥原氏は採算の取れる良い会社にしたいと思い、財産でもある飲食店とのリレーションをどのように利益に変えようかと考えた。飲食店から広告料として利益を上げるだけでなく、別の利益を上げる事業モデルとして、新サービス「グルメぴあネットワークサンプリング」が生まれた。クライアント、飲食店、飲食店の従業員、飲食店のお客様の4者に喜んでもらえることが「グルメぴあネットワークサンプリング」のやりがいだと話す。
 
グルメぴあ株式会社 代表取締役社長 奥原淳氏
 
■自由なカスタマイズが可能なサンプリング
単価、料理の種類、客層など飲食店の詳細情報を独自のデータベースから明確に絞り込むことができる。更にマニアックなセグメントも可能だと話す。例えば、大将と女将が経営するカウンターのある飲食店で、商品を継続して購入できる経済力のある常連客をターゲットにして、女将からの口コミと共に商品をサンプリングする。
逆に大量にサンプリングをしたい場合には、1日1店舗平均80個×日数×店舗数の分だけ配布することができる。最大で100万個まで対応可能である。
また、飲食店での滞在時間が長いこともあり、商品との接触時間が長く、色々なオペレーションが可能である。例えば、飲食店の従業員からの商品説明やテーブルにPOPを設置して、サンプリング効果を促したりする。望む形の飲食店サンプリングにカスタマイズすることも可能である。
 
■メディアとの協力体制が生むクロスメディア展開
プロモーションの構成によっては、月間600万人の来訪者を誇る「グルメぴあ」サイト内でサンプリングの特集ページを作成したり、協力関係を結んでいるコミュニティーサイトやブロガーイベントを運営する企業やその他のメディアでサンプリング企画を告知するなど様々な媒体や施策とのクロスメディア展開が可能。より多くのターゲットとなるお客様に飲食店へ足を運んでもらったり、認知してもらうことが可能だ。
 
グルメぴあ
 
■企業に効くBtoBサンプリング
サンプリングと言えば、「BtoC」つまりCustomer (一般消費者)へのアプローチが基本だが、「グルメぴあネットワークサンプリング」では、「BtoB」つまりBusiness(企業)へのサンプリングも行っている。メーカーの営業が新商品などを飲食店チェーンに売込む際に「グルメぴあ」によるコーディネートも可能だ。サンプリングやメディアへの出稿に止まらない立体的なプロモーションを行うことも可能だ。アイテムによってはメニュー開発やアンケート設計や集計を絡めた商品導入へのバックアップを行った実績も豊富だ。(後半に続く)
 
 
記事:渡部秀一
 

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